サービス対応事例 – ふじみ野市の作業依頼内容のご紹介

こちらのブログでは、私たちがふじみ野市の部屋で体験したそれぞれの出来事と、サービス対応のご相談事例や作業依頼内容をご紹介します。

整理を進めようとお考えの皆様が、今後どのような方向性で進められるか、ご参考いただければと思いまして事例としてご紹介しています。

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実家の家財・形見分け・弟さんの荷物整理の3つの事例

私たちは、市内で数多くの整理作業を行ってきました。今回は、その中でも特に印象に残った3つの現場体験をご紹介いたします。

まず、同居していた母親が亡くなった事例です。40代の娘さんが母親の遺品を整理しようとしていますが、3年経ってもなかなか進みません。そのような場合、時間をかけて気持ちの整理をつけながら行うことが大切です。
また、一人で進めると心理的な負担を抱えることが多いため、業者の手を借りることも一つの方法です。

次に、奥さんの実家の整理を行った事例です。
50代の長女の方は、母親の形見をできるだけ多く持ち帰りたいと考えていましたが、ご主人から「自宅に保管するスペースを考えて欲しい」と言われました。
最終的に形見は段ボール一箱にまとめ、処分するのが難しいものについては、海外や国内に寄贈するという選択肢をご提案しました。

最後に、弟さんの生前整理の事例です。今回の依頼は、末期がんの20代弟さんが一時的に自分の部屋に戻るためのものでした。お姉さんからの依頼で部屋を片付け、賃貸契約書を探し出すことも行いました。

母親の整理が進まなかった方のご相談】

まずは、初めのご相談事例です。同居していた母親が亡くなってから3年が経ちますが、40代の娘さんはなかなか整理が進まない状況でした。

お客様から母親の遺品を整理するのが、感情的に辛い「一人では着手出来ない」と伝えられました。

遺品整理が辛い

店長の内藤は、今の仕事に就いて、23年目ですが、今まで似た状況のお話を何度も伺ってきました。

そのため、お客様のご自宅に伺った際に、まず「一度にすべてを整理しようとせず、少しずつ進めることが大切ですよ」と、まずお伝えしました。

部屋を見ると母親の部屋には、本当に多くの思い出の品々が詰まっていました。写真アルバム、古い手紙、愛用していた家具など、一つ一つに感情が宿っています。娘さんと一緒に思い出を振り返りながら、整理を進めました。

特に大切にされていた品々については、娘さんと相談しながら行いました。母親が大切にしていた洋服、愛用していた旅行バックなど、一つ一つに思い出が詰まっていました。

「これは、母が気に入っていたスカーフなんです」と娘さんから伝えられたので、私たちもその思い出話に耳を傾けました。

作業をを進める中で、娘さんは徐々に気持ちの整理もついてきた様子でした。「これで少しずつ前に進むことができます」とほっとした表情を見せてくださいました。

長年の思い出を大切にしながら、無理なく進めることで、心の負担を軽減することができます。

そして、一人で進めるのは難しいことが多いため、私たち業者が手伝うことで、最終的に整理が進むことが多いとアドバイスしました。
また、また、今回は一度に行ったのではなく、何度かに分けて整理を進めましたので、今後も整理する際にはご主人や他のご家族と一緒に部屋に入るようにすると良いですよとお伝えしました。

母親の部屋が次第に片付いていく様子を見て、娘さんも「母の思い出を大切にしながら、新しい生活を始める準備ができました」とおっしゃっていました。作業を通じて、娘さんが少しでも前に進むお手伝いができたことに、私たちも心から嬉しく感じました。亡くなった母の服 捨てられない、進め方を解説

【形見分けで悩んでいた奥様】

50代の長女の方から、実家の遺品整理のご依頼がありました。初日には、ご主人も付き添いで来られました。

現場に到着した私たちは、まず全体の状況を再度確認しました。初日に見積もりに来た際に感じたのは、母親の部屋には、多くの思い出の品々が詰まっていました。写真アルバム、古い手紙、愛用していた家具などが遺っていました。

特に、母親が大切にしていた小物や衣類については、長女の方も強い思い入れがありました。

母親の形見

長女の方は、母親の形見をできるだけ多く自宅に持ち帰りたいと考えていましたが、ご主人から「自宅に保管するスペースを考えて欲しい」との意見がありました。

現場では、長女の方とご主人との意見の違いが明らかになりました。私たちは、その話に耳を傾けていました。しかし、ご主人の意見もあり、保管スペースを考えなければならない状況でした。

そこで、私たちは形見の品を段ボール一箱だけにまとめる提案をしました。これにより、重要な思い出の品を厳選し、大切に保管することができます。

処分が難しい物については、海外や国内に寄贈するという選択肢もあることを伝えました。「誰かに引き継がれるのであれば、母の思い出も生かされる」と長女の方も納得されました。

実際に、寄贈することで新しい持ち主に喜ばれる品々も多く、母親の思い出が新しい形で引き継がれることになります。

整理を進める中で、長女の方は次第に気持ちの整理もついてきた様子でした。大切な思い出の品々を手に取りながら、「これで母との思い出を大切にしながら、新しい生活を始める準備ができました」とほっとした表情を見せてくださいました。

整理が終わると、部屋全体がすっきりと片付き、長女の方も安心して新たな生活を始める準備が整いました。私たちも整理を通じて、母親の遺品が誰かに引き継がれるといいと実感しました。

【弟さんの部屋の家財整理】

実家の片付けの事例です。通常の家財整理は、両親が介護ホームから戻ってくるために介護ベッドを入れる準備や、逆に介護ホームに入居するための整理が多いですが、今回は特別な事情がありました。

末期がんの20代弟さんが一時的に、自分の部屋に1日だけ戻るため、お姉さんからの依頼で部屋を片付けることになりました。

汚れていた部屋(お客様のプライバシー保護のため、オリジナル写真にモザイク処理を施しております。)

弟さんが長年過ごした部屋には、汚れが目立ち、どちらかというとゴミ屋敷に近い状況でしたが、「弟が少しでも良い状態で過ごせるように、部屋を整えてあげたい」というお姉さんの強い思いが伝わってきました。

作業の途中で弟さんが部屋に来られました。そこで私たちは、賃貸契約書のことをお聞きしました。

仮に第三者が部屋の退去手続きをする際に「賃貸契約書」に目を通しておいた方が良いので、失礼がないように弟さんに確認しました。そして、押し入れ内にあった賃貸契約書を無事に見つけました。

ワンルームの部屋

整理の作業が進むにつれ、部屋は次第に整っていきました。作業が終わり、部屋がすっきりと片付いた後、お姉さんから深々とお礼の言葉をいただきました。「本当にありがとうございました。弟もきっと喜んでいると思います」と涙ながらにおっしゃっていました。私たちも、その言葉に心から感謝の気持ちを伝えました。

弟さんの部屋が整えられ、一時的にではありますが、安心して過ごせる場所を提供できたことに大きな喜びを感じました。
このような特別な依頼をいただけたことに感謝し、これからもお客様一人ひとりの心に寄り添うサービスを提供してまいります。

【お客様事例からの当社サービス】

今回は、3つの作業事例をご紹介しました。まず、同居していた母親の部屋の整理を行った事例です。40代の娘さんが、母親の遺品を整理する際に感情的な負担が大きく、一人ではなかなか進まない状況でした。

次に、実家の遺品整理を行った事例です。50代の長女の方が母親の形見をできるだけ多く自宅に持ち帰りたいと考えていましたが、ご主人の意見で保管スペースを考慮する必要がありました。
最終的には、形見の品を段ボール一箱にまとめ、処分が難しい物については寄贈するという提案を受け入れていただき、母親の思い出が新しい形で引き継がれました。

最後に、弟さんの生前整理でした。末期がんの20代弟さんが一時的に自分の部屋に戻るため、お姉さんからの依頼で部屋を片付けました。弟さんが安心して過ごせる環境を提供し、賃貸契約書も見つけることができました。

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これらのご相談事例を通じて、整理に直面している方々にとって、安心して任せられるサービスを提供しています。お困りごとがありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。

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ふじみ野市で遺品整理業者・実家の片付け生前整理
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