サイトをご覧いただきありがとうございます。店長をしております内藤と申します。
こちらでは、鶴ヶ島市で体験したサービス事例をご紹介します。
整理を進めようとお考えの皆様が、今後どのような方向性で進められるか、ご参考いただければと思いまして事例としてご紹介しています。
実家の整理・空き家の住宅解体工事・家財整理の3つの事例
3つの事例をご紹介いたします。
1件目の方は、実家の整理の事例です。母親が介護ホームに5年間入居している間、長女の方が定期的に実家に通い、玄関も片付いていて庭木も手入れがされていた現場でした。
ただ、お母さまが、数か月前に施設で亡くなり誰も住む予定がなくなったため、家を売却する方向になったそうです。
2件目は、空き家の片付けと解体工事の事例です。持ち家の場合、整理が先延ばしになることが多く、両親の遺品をそのままにしておきたいという理由が多くあります。
一方で、空き家になると近隣に迷惑がかかることもあります。そこで、解体工事のメリットとデメリットをお客様に説明しました。
最後は、生前整理の事例です。両親が介護ホームに入居するため、賃貸物件に住んでいる方が家財道具を処分して入居するケースが増えています。
持ち家の場合も、相続人がいるかいないかで家の方向性が分かれます。それでは、これらの事例について詳しくご紹介していきます。
【長女の方からの実家の整理依頼 】
東上線鶴ヶ島駅から徒歩10分くらいの住宅街でご依頼をいただきました。母親が介護ホームに5年間入居している間、長女の方が定期的に実家に通っていたそうです。
娘さんは家が傷まないように風を入れるなど、長い間大切に管理されてきた実家の整理をすると電話で伺っていたので、感慨深い整理になりました。
見積もりの際に、お客様と家の中を確認しながら、どのように整理を進めるかを打ち合わせを行いました。玄関に入った瞬間に、玄関の棚が綺麗に整理されていたのが印象的でした。
作業当日は、まずは玄関周辺から始めました。定期的に風を入れていたと伺いましたが、やはり埃ぽさがありました。お客様より「すみません。埃が多くて」と言われましたが、「慣れているので大丈夫です。」と声のトーンを少し落として答えました。
今の仕事をしていて感じることがあります。それは誰も住まなくなった実家に定期的に通われている方が多いことです。戸建ての場合には庭先の枝木などがあるので、職人さんに依頼しないまでも、梅雨前の時期と秋に枝木を落とす方もおられます。
遺品の整理は故人との最後のお別れになるので、ご依頼頂いた方のご要望を最優先に作業を進めています。
【空き家の住宅解体工事 】
次に、空き家の片付けと解体工事の事例をご紹介します。持ち家の場合、家財の整理が先延ばしになることがあります。
その理由の一つは、できれば両親の遺品をそのままにしておきたいという気持ちが強いからです。
また、両親が介護ホームに入居している期間は、両親が戻ってくる可能性があるため、家の中を片付けると申し訳なく思うことも多いです。
ただし、戸建ての場合、長期間空き家にしておくと、現地の写真のように枝葉が伸びて近所に迷惑がかかることがあります。
ただ、実家の持ち主は、離れたところに住んでいるので、「いずれ実家を何とかしなければ」と思いながらも、普段の生活では忘れていることがあります。
今回は、実家が空き家になっているお客様のご相談でした。お客様は「両親の遺品をそのままにしておきたい気持ちもあるけれど、家が空き家になっているのでご近所に迷惑がかかっているのでは」と悩まれていました。そこで、実家を片付けた後に、住宅解体工事をする方々の話をしました。
一般住宅の解体工事には様々なメリットとデメリットがあります。
メリットとしては、安全性の向上があります。老朽化や破損が進んだ建物は、倒壊や火災などの危険性がありますが、解体することでこうしたリスクを解消できます。
(※場所の特定を避けるため、オリジナル写真の背景一部をモザイク処理しています。)
近隣トラブルの回避も重要なポイントです。老朽化した建物は、害虫や害獣の発生源となり得るだけでなく、外観の悪化により近隣住民とのトラブルを引き起こす可能性があります。解体することで、こうしたトラブルを回避できます。
一方、デメリットとしては解体費用があります。解体工事には、建物の規模や構造、解体する地域などによって費用が異なりますが、一般的には百万円から40坪以上のお宅によっては二百万円程度かかることもあります。
また、土地に住宅が建っている場合、固定資産税が軽減されますが、解体してしまうとこの減額措置を受けられなくなる場合があります。そのため、固定資産税の関係で誰も住まない実家が空き家状態になっていることが多いのですが、お住いの地域によって解体工事を行う際に、補助金がでるケースもあります。遺品整理後の住宅解体工事
【介護ホームに入居する際の部屋の家財整理】
最後は、生前整理の事例をご紹介いたします。それには、2つのケースがあります。介護ホームなどに入居されていた方が、実家に戻ることになり、介護ベットを入れるために部屋を片付けるケース。
また、それとは逆に、介護ホームなどに入居するため、住んでいる部屋を整理するケースです。
今回は、賃貸物件に住んでいるため、家賃の関係で家財道具を処分しなければならない状況でした。
介護ホーム内には、既に家具や電化製品が備わっていることが多いため、必要最小限の生活用品と衣類だけを持ち込むことが一般的です。
また、持ち家の場合には、相続人がいなければ売却することが多いですが、相続人がいる場合にはご家庭の状況や本人の意向方向性が決まります。
家を売却するかどうかは、持ち主にとって大きな決断となります。家には多くの思い出が詰まっており、それを手放すのは簡単なことではないからです。
最後に整理を進める際のポイントをご説明します。当店は2002年より遺品整理と生前整理を行ってきましたが、特に生前整理の場合は、ご本人の意思を尊重して荷物を整理するようにしてください。
最近、自分の部屋を明け渡すために、ご家族や親戚の方、また場合によっては司法書士や行政書士の後見人の方から、依頼を受けることも増えています。
最終的には処分することになりますが、家族や周りが早く片付けるようとすると進まなくなるケースがあるのでご注意ください。
【お客様事例から当社サービス】
今回は、3つのご相談事例をご紹介いたしました。
まず、実家の遺品を片付けるケースでした。長女の方が母親の介護ホーム入居中も定期的に通い、家の管理をしていました。
ただ、母親が亡くなり誰も住む予定がなくなったため、家を売却する方向で進めました。
次に、空き家の片付けと解体工事の事例です。持ち家の場合、両親の遺品をそのままにしておきたいという理由で整理が先延ばしになることが多いですが、空き家になると近隣に迷惑がかかることがあります。
そこで、解体工事のメリットとデメリットをお客様にご説明しました。
最後は、荷物と家財処分のご相談でした。両親が介護ホームに入居するため、賃貸物件に住んでいる方が家財道具を処分して入居するケースが増えています。一方で持ち家の場合は、相続人がいるかいないかで家の方向性と整理のタイミングが分かれます。
これらの事例を通じて、整理に直面している方々にとって、安心して任せられるサービスを提供しています。お困りごとがありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
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鶴ヶ島市で遺品整理・実家の生前整理
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