サービス対応事例 – 上尾市の作業依頼内容のご紹介

こちらのブログでは、私たちが上尾市の部屋で体験したそれぞれの出来事と、ご相談事例をご紹介します。

整理を進めようとお考えの皆様が、今後どのような方向性で進められるか、ご参考いただければと思いまして事例としてご紹介しています。

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遠方から現地にお越し頂く状況・亡くなった方がペットを飼っていた例

今回は、2つの事例をご紹介します。市内は県営住宅やUR賃貸住宅が多く、私たちもよく作業に出向く地域です。

そして、よく寄せられる質問として、「誰がいつ整理を進めるのか」ということがあります。
法的には故人の相続人が責任を持ちますが、実際には配偶者や子供など身近な家族が手配することが一般的です。

複数の相続人がいる場合は、全員で協議し、遠方に住んでいる場合は私たちのような業者にご依頼いただくことが多いです。
特に賃貸物件の場合は、家賃の支払いなどの関係で早めに整理を進めることが求められます。

一つ目の事例は、新潟から来られた親族の方からの依頼でした。
相続人の方が故人が住んでいた公団住宅の整理に来られたケースです。
遠方からお越しでしたので、鍵をお預かりして作業を行いました。

もう一つの事例は、一人暮らしをしていた妹さんの部屋の整理で、茨城から来られたお兄さん夫婦からの依頼でした。

このケースでは、故人が飼っていた猫について、遺族の方から話を伺いました。

最近増えている事例ですので、ペットの引き取りや新しい飼い主探しについても詳しくお伝えします。それでは、具体的な事例を詳しくご紹介します。

遠方から現地にお越し頂く事例】

遠方からの具体的なケースをご紹介します。新潟に住む「相続人」の親族の方から依頼がありました。

ひとりで暮らしていた故人が住んでいた公団住宅の整理が必要で、現地に出向いたところ、押し入れから物を出していた痕跡が見つかりました。

現地外観

その際、「皆さんはいつ頃整理をされることが多いのですか?」「私の場合、相続した叔父の部屋を片付けることになったものの、公団の家賃のことや時期についても気になっています」と伝えられました。

一般的に、持ち家の場合は四十九日を目安に行うことが多く、賃貸物件の場合は比較的早く整理を行うことが多いです。

そのため、月末までに行う方が多いと話しました。見積もり後、お客様の了解をいただいたので、鍵を預かり、作業を進めることになりました。

打ち合わせの段階で、もし預金通帳や貴重品などが見つかった場合は連絡をすることをお約束し、携帯電話の番号をお聞きしました。

預金通帳

また、当店では遠方から埼玉県内に来られるお客様も多く、全体の約4件に1件は、遠方にお住まいの方からのご依頼です。

そのため、見積もりの日に現地で打ち合わせを行い、ご要望があれば鍵をお預かりして作業を進めることが一般的です。
これにより、お客様の負担を軽減し、スムーズに進めることが可能です。

預かった鍵は、店長の内藤が厳重に管理し、作業が完了した後は速やかに返却いたします。
作業中に発見された貴重品や重要書類についても、適宜お客様に報告し、指示を仰ぎながら進めております。

例えば、あるケースでは、お客様が遠方に住んでいるため、現地での立ち会いが難しい状況がありました。

このような場合でも、鍵をお預かりして作業を進めることで、お客様の負担を軽減できます。また、作業中に見つかった貴重品や重要書類は、速やかにお客様にご連絡し、確認をいただいています。

このように、当店ではお客様の状況やご要望に合わせて柔軟に対応いたします。

具体的な作業内容や手順についても、ご相談の上で最適な方法を提案させていただきます。遠方からの依頼でも、安心して任せられるよう、きめ細やかなサービスを提供しております。

亡くなった方がペットを飼っていた例】

最近はペットブームの影響もあって、一人暮らしをしていた故人の部屋にペットが残されているケースも少なくありません。

今回ご依頼があったのは、60代で亡くなった女性の部屋の家財整理でした。

ご依頼頂いたのは、茨木県からご夫婦で来られたお兄さんでした。
お兄さんによると、妹さんは「1週間ほど検査で入院する」と言っていたものの、その数日後に、病院で亡くなったため、急なことで驚かれたそうです。

妹さんが亡くなって直ぐに、部屋を訪ねたところ、推定18歳の猫が静かに寝ていたそうです。この猫は、お兄さん夫婦が引き取ることになりました。
お兄さんは、「妹からもっと猫の病歴や好きな物などを聞いておけばよかった」と伝えられました。

猫の水飲み器

現場でこのようなケースが増えていることを実感しています。そのため、こちらでペットの今後の生活先を決める際にの3つの選択肢をお伝えします。

1. 新しい飼い主を見つける

新しい飼い主を見つけることは、猫にとって良い環境を提供できる可能性があります。以下は、そのメリットとデメリットです。

**メリット**
– 猫の飼育経験や知識のある飼い主を見つけることで、猫にとってより良い環境を提供できる。
– 経済的な負担を軽減できる。

**デメリット**
– 猫が新しい環境に慣れるまで時間がかかる場合がある。
– 新しい飼い主との相性で、ストレスを感じてしまう可能性がある。
– 猫がいなくなったり、事故に遭ったりするリスクがある。

2. 埼玉県動物指導センター

譲渡制度などがあります。埼玉県動物指導センターの登録団体

3. 自身で引き取る

多くのケースでは、遺族が自身でペットを引き取ることが一般的です。23年の現場経験から見ても、遺族が引き取るケースが大半です。
今回もお兄さん夫婦が引き取ることになり、猫は新しい環境で穏やかな生活を続けていると聞きました。

また、作業を進めていく中で、台所に宝くじの袋があり、その中には故人と猫が楽しそうに映っている写真が見つかり、とても印象的でした。

台所にあった宝くじ袋

故人が亡くなった後のペットの生活先を決めることは、残された家族にとって大きな決断です。特に猫の場合、新しい飼い主を見つける、動物保護団体に預ける、自身で引き取るなどの選択肢がありますが、それぞれにメリットとデメリットがあります。

現場では、このようなケースが増えています。私たちはお客様に寄り添いながら、最善の方法を一緒に考えていきます。ペットの今後について知っている範囲でお伝えしますので、気になる方は見積もりの際にお問合せください。

家財整理は、お客様にとって大きな負担となることが多いため、私たちは一つ一つの作業を丁寧に行い、お客様のご要望に応じて柔軟に対応いたします。

現場での経験を活かし、これからも多くのお客様のお手伝いをさせていただきます。同様なケースが今後も増えることを見越して、私たちは常に最善の方法を提供できるよう努めてまいります。

お客様事例からの当社サービス】

サービス事例を通じて、当社のサービスがどのようにお客様のお手伝いをしているかをご紹介しました。

一つ目の事例は、新潟からご依頼いただいたケースでした。故人が住んでいた公団住宅の部屋を片付けました。お客様が遠方から来られていたため、をお預かりして作業を進めました。

作業中に発見された貴重品や重要書類については、逐一お客様にご報告し、確認を取りながら進めました。

二つ目の事例は、茨木県から来られたお兄さん夫婦の依頼です。故人の妹さんが飼っていた18歳の猫を引き取ることになりました。

このケースでは、遺族の方が引き取るケースが一番多いと現場でお伝えしました。最終的に、猫はお兄さん夫婦のもとで暮らしています。

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これらの事例が、同じような状況に直面している方々の参考になれば幸いです。

当社はお客様一人ひとりの事情に合わせたサービスを提供し、安心と満足をお届けしています。お困りの際はぜひお気軽にご相談ください。

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