具体的な整理事例 – 上尾市での実際の作業と依頼内容

こちらのページでは、上尾市で当店をご利用いただいたお客様の具体的な事例をご紹介します。

実際の作業内容とご依頼内容を通じて、家財整理・実家の片付けに関するお客様の体験談と相談内容を詳しくご紹介します。

今直面している皆様方が、今後どのような方向性で進められるか、ご参考いただければと思いまして事例としてご紹介しています。

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介護ホームに入居するための家財整理・実家の片付け

家財の生前整理について、私たちがどのようなお手伝いをしているかを具体的な事例を交えてご紹介します。

特にご高齢の方が住環境を変える際には重要な役割を果たします。階段の上り下りが辛くなったり、介護が必要になったりする場合、ご自宅の家財を片付けて、より安全で快適な生活環境を整えることが一般的です。

階段の上り下り

最近では、介護施設に入居される方や、ご家族と一緒に生活を始める方が増えており、それに伴ってご依頼も増えています。

今回は、92歳のおばあちゃまが4階までの上り下りが辛くなり、介護ホームに入居するために整理を行った事例をご紹介します。

依頼主は50代の姉妹でした。思い出深いものが多い中、必要なものだけを持ち込み、大半の家財を処分しました。

逆のケースでは、介護施設から自宅に戻る際にも、使っていない家具を処分し、スペースを確保することがあります。
2件目の事例では、戸建ての部屋で、古い家具や使っていない物を片付けて、安心して帰宅できる環境を整えました。

それでは、具体的な2つの事例を通じて、どのように行っているのかをご紹介します。

介護ホーム入居に伴う部屋の家財整理事例】

冒頭でお伝えしましたが、最近増えている作業の一つに、生前に行う家財整理があります。
特にご高齢の方が階段の上り下りが辛くなったり、介護が必要になったりする場合、介護ホームに入居するケースが多く見られます。

今回は、92歳のおばあちゃまの事例をご紹介します。この方は、4階までの上り下りが辛くなり、さらに少し認知症の症状が現れてきました。

ご依頼いただいたのは、50代の姉妹で、お母様が介護ホームに入居するため、部屋を明け渡す必要がありました。

現場の外観

作業当日、部屋に入ったところ、姉妹の方が押し入れから荷物を出して、入居先に持ち込むものを選び、それ以外の処分するものとして畳の上に置いてありました。

お母様にとって思い出深い品々も多くありましたが、最近の介護ホームは家具や家電製品が揃っている施設が多いので、今回のようなケースでは、大半の家財を処分するケースが多くあります。

当日、お母様は部屋にはいらっしゃらなかったものの、姉妹は体力が落ちた母親が少しでも新しい環境に慣れて安心して生活できることを望んでいました。

押し入れに入れてあったもの

現場の部屋では、思い出の品々が数多く見つかります。
今回も、昭和時代に流行した電化製品や、家族の歴史や生活が詰まった品々がありました。茶箱の中には、古い写真アルバムや手紙、旅行先で購入した土産物なども含まれていました。

介護ホームに入居する際には、持ち込める物の量に制限があることが多いため、必要最低限のものだけを選ぶことが求められます。

そのため、家具や大きな家電製品はほとんどが不要となり、処分の対象となります。
姉妹は、母親が新しい環境で快適に過ごせるよう、慎重に品物を選びました。特に、使い慣れた小物や日用品を持ち込み、母親が少しでも馴染みやすいように工夫したそうです。

今回の作業では、姉妹の方があらかじめ処分するものを出していただいていたので、比較的スムーズに進みました。

また、部屋に残っていたクローゼットの中の荷物を一つ一つ確認し、必要なものと不要なものに分けていきました。家具や大型の家電製品の多くは処分することになりました。

最後に、部屋がすっきりと片付き、姉妹も安心して母親を介護ホームに送り出すことができました。母親のために残しておいた小物や写真は、新しい生活の中で少しでも安心感を与えることができればと願っています。

部屋の明け渡しは、大切な家族が新しい生活をスタートさせるための重要なステップです。

私たちは、依頼主の方々のご要望に丁寧に対応いたします。お困りの際は、ぜひご相談ください。最適な解決策をご提案いたします。

介護ベットを入れるための生前整理】

今回のご依頼は、介護施設で生活していた母親が自宅に戻ることになったため、以前母親が使っていた部屋を片付けるご依頼でした。

こういったケースでは、電動の介護ベッドを部屋に入れることが多く、そのため使っていない家具などを処分し、スペースを確保する必要があります。

依頼を受けたのは戸建てのお宅で、広い5DKの間取りでした。ご家族は、母親の帰宅に合わせて、できるだけ生活しやすい環境を整えたいという意向を持っておられました。

ベッドを入れるタイミングで、使わなくなった家具や長年押し入れに入っていた衣類も処分することになりました。

家財処分

片付けの途中で、日本酒一升瓶を入れるような木製のケースが出てきました。これは昭和時代のもので、依頼主の長男の方から「レトロな商品ですね」と言われました。

こういった品々は、思い出が詰まっているだけでなく、時代の流れを感じさせる貴重なものであることが多いです。
今回の整理では、古いソファーや家具も処分することになりました。依頼主のご家族は「これで母が安心して帰ってくると思います」とおっしゃっていました。

広いスペースが確保されたことで、これから運搬される電動介護ベッドも無事に設置でき、母親が帰宅してからも快適に過ごせる環境が整いました。

介護ベット (※ こちらはイメージ写真です。出典 写真ACより)

当店にご依頼いただく家財の生前整理は、主に介護ホームに入居されるタイミングで部屋を片付けることが多いです。
その一方で、慣れ親しんだ自宅に施設から戻る方もいらっしゃいます。

今回の作業を通じて、お母さまが家に戻ることを希望されていたことが、どれほど大切なものであるかを再確認しました。

特に、長い間住み慣れた家から介護施設に移り、再び自宅に戻るという過程では、家族全員の協力と理解が必要です。
私たちは、その過程を支える一助となれるよう、お手伝いさせていただきました。

よくあるご質問】

業者に作業を依頼する際に、「事前にどのような準備をしておけばよいか?」よく質問をいただきます。
お客様にとって、このような整理は初めての経験であり、不安や疑問を抱かれるのは当然です。
そこで、よくあるご質問とその回答を以下にまとめました。

1.業者に依頼する際には、何を行っておけばいいですか?

特別な準備をしていただく必要はありません。荷物はそのままの状態で結構です。

私たちがゴミの仕分けから分別、まで全て行いますので、お客様が無理に片付けをする必要はありません。もし必要なものがあれば、事前に取り出していただくか、それが難しい場合は見積もりの際に教えてください。

作業をする際に必要なものを見つけ出し、お客様にお渡しするよう努めます。

2.水道・ガス・電気などを使いますか?

こちらもよく頂くご質問です。ガスについては使うことがありませんので、止めている状態で問題ありません。むしろ、止めていただいていたほうが安全です。

水道は、台所周りの水物を処理する際に必要となるため、使用できる状態にしておいてください。

電気については、室内の様子を確認しながら作業を進めるために必要です。
電気が使えることで、安全に作業を進めることができますので、使用できるようにしておいてください。

お客様事例からの当社サービス】

こちらで、具体的な事例を通じて、当社のサービスがどのようにお客様のお手伝いをしているかをご紹介しました。

一つ目の事例は、92歳のおばあちゃまが介護ホームに入居するために生前整理を行ったケースでした。

おばあちゃまは4階までの上り下りが辛く、少し認知症の症状も現れていました。依頼主は50代の姉妹で、思い出深い品々を大切にしながら、必要なものだけを持ち込むように家財を整理しました。

二つ目の事例は、介護施設で生活していた母親が自宅に戻るための実家の片付けです。依頼主のご家族は、母親の帰宅に合わせて生活しやすい環境を整えたいと考えていました。

古い家具や使わなくなった物品を片付けて、電動の介護ベッドを設置するためのスペースを確保しました。
日本酒一升瓶を入れる木製のケースなど、昭和時代のレトロな商品も見つかり、依頼主の長男の方から「これで母が安堵して帰ってくると思います」とお言葉をいただきました。

これらの事例が、同じような状況に直面している方々の参考になれば幸いです。

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