遺品整理は、故人の持ち物を整理するだけでなく、遺された個人情報を適切に処理する重要な作業です。
個人情報には、名前、住所、電話番号、銀行口座情報、パスワード、医療記録など、多くの機密情報が含まれます。これらの情報が適切に処理されないと、第三者による不正利用やプライバシーの侵害のリスクが高まります。
情報の重要性を熟知している元ホテルマンの店長が、どのように適切な処理を行っているか、具体的な方法を分かりやすくお伝えします。
店長内藤がホテルマンと表記している理由をご説明させていただきます。
ホテルマンは、入社と同時にお客様の「個人情報」「守秘義務」を 徹底的に教育されます。
それはお客様が安心・安全にくつろいで頂くための 必須事項だからです。
そしてホテルに16年間勤めそれが今の仕事の礎になっています。
そのため、あえて元ホテルマンを使わせていただき、少しでもお客様にご安心いただきたいと存じます。
個人情報保護のため、現地で時間がかかる事もありますが、守秘義務に徹底していますのでご安心ください(店長 内藤)
例えば、パスポートや郵便物、年賀状、免許証、請求書、領収書など、さまざまな個人情報が遺品として残されることが多く、公的書類などからも故人の情報が外部に漏れるリスクがあります。
ご遺族の方がシュレッダーでこれらの書類を裁断している光景がよく見られます。
銀行口座情報やクレジットカード情報は、シュレッダーで物理的に破壊することが推奨されます。以下のマンガは当店がどのように対応しているかの手順をご説明しているマンガです。
マンガでご説明しているのは「溶解処理」という方法です。この方法は専用機械で処理することになるため「個人情報」が外部に漏れることはありません。
溶解処理をするには、それぞれの遺品から「書類である紙だけを」わける必要があります。溶解処理をするには、紙以外を専門処理場に持ち込めないからです。
(※ 左記、印字の部分は不鮮明にしてあります)
そのため、マンガでご説明したように「多種多様な遺品を一色単」にまとめることが出来ないため、他社さんに比べ少し作業時間がかかることもあります。
ただし、丁寧な作業を進めることによって、亡くなった方の個人情報が外部に漏れるリスクはなくなります。その結果、ご遺族の方が安心して遺品整理をすすめられると確信しています。
当社では、専用の溶解処理を行っている処分場に書類を持ち込み、紙媒体の個人情報を確実に処理しています。
溶解処理によって情報が完全に消去されるため、情報漏洩のリスクを確実に抑えることができます。この方法により、外部に情報が漏れる心配はありませんのでご安心ください。
まとめ
遺品整理は、故人の持ち物を整理するだけでなく、残された個人情報を適切に処理することが求められます。
そのため、信頼できる業者を選ぶようにしてください。
具体的には、こちらでお伝えしている溶解処理などで情報漏洩のリスクを最小限に抑える必要があるからです。
当店は、個人情報の適切な処理を徹底し、お客様に安心していただけるサービスを提供しています。
長年の経験と実績で、全ての作業を丁寧に行い、故人の尊厳を守りつつ、迅速かつ確実に個人情報の処理を行っています。
当社はお客様一人ひとりの事情に合わせた丁寧なサービスを提供し、ご家族に安心と満足をお届けしています。お困りの際はぜひお気軽にご相談ください。
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