こちらでは、川越市でご依頼頂いた作業で、特に印象に残った2つの事例のお客様の声をご紹介いたします。
まず、ご主人が金融関係の仕事に就いていて、9回転勤生活を送っていた事例、実家にひとりで住んでいた母親が介護ホームに入居するので、家財の整理を行った事例です。
お客様から直接頂いた声の後に、担当者が(※内で)現場の状況をご説明いたします。
これらの具体的な声を通じて、お客様がどのように整理を進めていったのか、ご参考になれば幸いです。
【60代の女性のお客様の声 アパート2LDKの整理 】
主人が金融機関に勤めていたため、今までに9回の転勤生活を送りました。数年おきに転勤がありましたが、市内には6年近く住んでいました。これまでの中で比較的長い赴任でした。
しかし、先月主人が亡くなったため、アパートを引き払うことになり、整理をお願いしました。
私にとっても思い入れがある街になりました。今回、作業をお願いしている間にいろいろと懐かしい物が出てきました。その中で、冷蔵庫の裏側から出てきた古い紙幣と通帳には本当に驚きました。
私自身も主人と過ごした転勤地で預金通帳を作った記憶があります。
ただ、今回20年近く前の勤務地で主人が設けていた預金通帳が出てくるとは夢にも思いませんでした。
店長さんから「部屋には、よく遺族の方が知らなかった通帳が出てくることがあるんですよ」と聞き、まさにその通りでした。
暑い中、懸命に作業を進めてくださったスタッフの方々に感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。(お客様より。)
(※ 遺品整理の現場では、遺族の方が知らなかった故人の財産が見つかることがあります。特に現金については、少額から数万円以上に及ぶこともありますが、現金以上に多いのが預金通帳です。故人が転勤を繰り返していた場合、その地域ごとに新たに預金口座を開設していることも珍しくありません。
そのため、私たち遺品整理や家財整理の際には、それぞれの土地で開設された可能性のある預金通帳を見落とさないよう、改めて注意深く作業を進めることが大切だと感じています。特に、こうした通帳は思いがけない財産を見つける手がかりとなるため、非常に重要です。
現場で特に注意すべきポイントもいくつかあります。たとえば、棚の奥や家具の隙間など、普段あまり目にしない場所には重要な書類や通帳が隠れていることがあります。私たちはそうした場所も慎重に確認し、ご遺族の大切な財産を見逃さないよう徹底しています。
また、通帳に加えて印鑑や保険証書など、財産や相続に関わる重要な書類が残っていることもあります。これらの品は後から見つかると手続きに時間がかかる場合があるため、整理を始める際には、特にこうした通帳に目を向けるようにしてください。)
【50代の女性のお客様の声 母親が介護ホームに入居する際の整理】
一人暮らしの母親が介護ホームに入ることになったのでお願いすることにしました。妹と話していたのは、母は頭はしっかりしているけれど、足腰が極端に悪くなり、階段の上り下りが辛そうに見えたことです。今回、介護ホームに入居するにあたって、実家の荷物を整理することになりました。
(※プライバシー保護のため、オリジナル写真に一部モザイク処理を施しております。)
実家は代々商売をしていたため、たくさんの物がありましたが、整理している時に納戸の奥から数十年前のテレビが出てきました。
これには懐かしい気持ちと共に、昭和時代に両親が商売をしていたことや母との思い出がよみがえり、感慨深いものがありました。
お願いするまでは、生前整理という言葉の意味を知りませんでしたが、今回のことでよくわかりました。
妹と話して、母のこと考えて決めましたが、こうして家の中を整理していく過程で、たくさんの思い出を振り返ることができました。
プロの方々のおかげで、スムーズに整理が進み、母も安心して新しい生活を始めることができます。
岸町に在中と言われていたスタッフ川口さんにもよろしくお伝えください。いろいろとありがとうございました。(お客様より。)
(※ 現場は、市内にある3階建てアパートの一室でした。お客様からのご依頼で、実家の家財整理を行うことになり、故人は30年以上同じアパートに住んでいたと伺いました。
ただ、年齢を重ねるにつれ、2階まで階段を上ることが難しくなり、手すりが必要になったと娘さんからお話をお聞きしました。
そのアパートには手すりが設置されていなかったため、長年住み慣れた場所を離れ、介護施設での生活を選択されたとのことです。
長い間親しんだ住まいを離れる決断は、ご本人やご家族にとって大きな選択だったと感じました。お客様は、故人が生活していた空間に多くの思い出が詰まっていたため、家財整理も非常に感慨深い作業になったとおっしゃっていました。私たちも、その思いを大切にしながら丁寧に作業を進めました。店長 内藤。)
【お客様事例から当社のサービス】
今回ご紹介した2つの事例は、実際に直面したお客様の具体的な体験です。
金融機関に勤めていたご主人が亡くなり、思い出深い生活を整理することになった50代女性のお客様の声。そして、長年住み慣れた実家の生前整理で、予期せぬ発見や感慨深い思いに触れた経験を話していただきました。
特に、思い出の品々が見つかることや、遺族が知らなかった物が発見されることがあり、新たな発見がもたらす驚きと感動もあります。
当店では、お客様一人ひとりのご要望に応じて、安心して任せていただけるサービスを提供しています。お困りごとがありましたら、どうぞお気軽にご連絡ください。
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